宗山塁選手が『ドラフト会議2024』で楽天イーグルスが宗山塁選手の交渉権を獲得しました。
それを見た一部の視聴者からは「（交渉権獲得が楽天で）宗山塁選手がかわいそう」「選ばれた時の無表情が気になる」と話題になっています。
宗山塁選手がかわいそうと言われる理由とドラフト会議での心境をまとめました。
目次
交渉権獲得が楽天で宗山塁がかわいそう？
10月24日の『ドラフト会議2024』で楽天イーグルスが宗山塁選手の交渉権を獲得し、
宗山塁さんが楽天イーグルスに入団するのか注目されています。
そんな中、交渉権を獲得した球団が楽天イーグルスだったことで
一部のSNSでは「かわいそう」「人生初の挫折」など、ネガティブなワードが飛び交っていました。
宗山塁さんが「かわいそう」と言われる理由を調査しました！
宗山塁選手がかわいそうと言われる7つの理由
宗山塁さんが「かわいそう」と言われる理由は
理由
- 地元広島カープとの縁が遠のいたから
- 楽天の若手育成方針に不安がある
- 楽天の内野層の厚さが一軍定着を難しくする
- 広島ファンの期待が大きかった
- 楽天の過去のドラフト評価が影響している
- 侍ジャパン入りが難しくなる懸念も
- 任期前の監督交代に批判の声
7つの理由が考えられます。
地元広島カープとの縁が遠のいたから
宗山塁選手が「かわいそう」と言われる理由のひとつは、地元広島カープとの縁が切れたことです。
広島県出身で、広陵高校から明治大学に進んだ宗山選手は、その実力と地元愛からカープファンから大きな期待がありました。
しかし、今年のドラフト会議で楽天が交渉権を獲得したため、地元のチームで活躍する機会が遠のいてしまいます。
広島カープは指名公表まで行い、
「絶対に宗山塁選手を獲得したい」
という強い意欲を見せていたため、ファンにとっても大きな驚きだったといえます。
広島は１１日、マツダスタジアム内でスカウト会議を行い、今秋のドラフト会議で明大・宗山塁内野手（４年）を１位指名すると公表した。田村恵スカウト部長は「純粋に（今年の選手の中で）一番高く評価した」と明かし、誠意を見せる意味でもこの段階での公表に至ったと話した。［DAILY SPORTS］
広島カープでのプレーを期待していた地元のファンたちは「地元での活躍が見たかった」と残念に思い、かわいそうという声が広がっています。
楽天の若手育成方針に不安がある
宗山塁選手が「（交渉権獲得が楽天で）かわいそう」と言われるもうひとつの理由は、楽天の若手育成方針に不安があることです。
楽天イーグルスは若手選手の育成において成功例が少なく、一部のファンからは
「有望な選手が成長しにくい環境なのではないか」と懸念されています。
過去には、才能ある選手が一軍で結果を出すまでに長い時間がかかる例がありました。
楽天は新たな育成方針に取り組んでいるものの、他球団に比べると一軍で活躍する若手選手が少ないとの指摘もあります。そのため、宗山選手のような期待の若手が楽天で本来の力を発揮できないのではという不安が「かわいそう」という声に結びついています。
楽天の内野層の厚さが一軍定着を難しくする
宗山選手が楽天に入団すると、現在すでに充実した内野陣の中でポジション争いが激化すると考えられます。
楽天には既に主力として活躍する選手が複数います。特に内野手の層が厚いため、宗山選手が一軍に定着するには厳しい競争が待っています。
具体的には、二塁手や遊撃手として活躍中の選手がいるため、新人の宗山選手がこの環境でのし上がるには一層の努力が求められると考えられます。
このような理由から、
「宗山塁選手が楽天で試合に出る機会が少なくなるのでは？」
という心配が「かわいそう」と言われる原因のひとつとなっています。
広島ファンの期待が大きかった
広島カープファンの間で宗山塁選手への期待が高かったことも、「かわいそう」と言われる一因です。
地元出身の有望選手が広島で活躍することを望んでいたファンが多く、「地元のヒーロー」として宗山選手の活躍を心待ちにしていました。
特に広島は地域密着型の球団であり、広島出身の選手が地元で活躍することに特別な意味を持っています。
カープファンにとっては地元の選手が他球団でプレーするのは寂しさが伴い、「かわいそう」という声に表れています。
宗山選手が広島で活躍してくれる未来を想像していただけに、交渉権が楽天に決まったことで一部のファンにとっては残念に思われています。
楽天の過去のドラフト評価が影響している
楽天イーグルスの過去のドラフト指名における評価も、宗山選手に対する「かわいそう」との声を助長しています。
楽天は近年、期待されたドラフト上位選手が思うように活躍できなかった例があり、「楽天では成長が難しいのではないか？」という意見が出ています。
過去の失敗例が「宗山選手も同じ道をたどるのでは」と不安を抱かせ、「かわいそう」と感じるファンが増えているのです。
しかし、楽天も現在は育成方針を見直しており、宗山選手がその環境の中で才能を発揮する可能性も期待されています。
ファンにとっても、「どうか成長してほしい」と願う気持ちが強いです。
近藤弘樹選手：2017年にドラフト1位で入団するも戦力外
2017年ドラフト1位で近藤弘樹選手は愛媛大学出身で入団しました。
39試合の登板で勝利はなく、防御率も5.23と苦戦し、一軍での活躍が見られないまま戦力外となってしまいました。
侍ジャパン入りが難しくなる懸念も
宗山選手は将来の侍ジャパン候補としても注目されてきましたが、楽天でのプレーがその評価に影響を与え、侍ジャパン入りが難しくなるのではという懸念もあります。
侍ジャパンに選出されるには、試合での安定した出場と成績が求められます。
しかし、楽天でのポジション争いや若手育成の課題が、宗山選手の侍ジャパン入りを遠ざける要因になるのでは？と心配されています。
宗山選手が楽天で活躍し、侍ジャパンのユニフォームを着る姿を見たいと願うファンも多く、そうしたファンの期待が裏切られるのではないかという不安が「かわいそう」という声に繋がっています。
任期前の監督交代に賛否両論
楽天イーグルスは、今江敏晃監督の任期を全うせずに交代させたことが注目されています。
2023年シーズン終了後、今江敏晃監督が1年で退任し、後任には石井一久新監督が指名されました。
「パ・リーグという点においては負けが込んでしまった」と回顧。「現状の否定というよりは、よりいいものをということで、ファームで指揮を執られていた経験豊富な三木監督にお願いしようという結論に至りました」とし、監督交代の経緯を伝えた。
今江監督には引き続きの期待もあったため、今江監督の退任には賛否両論がありました。
楽天は2005年の球団創設から計10人の監督が指揮を執っていましたが、1年での退任は今江監督で6人目になります。
楽天は近年の監督交代が頻繁であり、指導方針や選手育成の一貫性に不安を感じるファンも少なくありません。
宗山塁がドラフト会議での無表情は平常心
宗山塁さんが『ドラフト会議2024』で楽天イーグルスが交渉権を獲得した時の表情が無表情だったことが、
宗山塁さんが行きたい球団ではなかったからではないか？という憶測がSNSでは流れています。
実際は宗山塁さんは平常心でいようと表情を出さないようにしていた。というのが真相です。
「正直ここまでの球団に指名していただくとは、イメージはあったが、指名された瞬間はびっくりした。驚きはあった。表情に出さないようにいつも通り平常心でいようと思っていた」
どの球団に選ばれても表情には出さないようにしていたということなので、
交渉権が楽天だから無表情だったというわけではないですね！
宗山塁は楽天イーグルスに入団する？
現時点で楽天イーグルスに入団するかどうかは発表はされていませんが、注目が集まっていますね！
宗山塁さんは「息の長い、日本代表、トップレベルを続けられる選手になりたい」と意気込んでいます。
楽天イーグルスの印象について
「若い選手からベテランまで、バランスよくレベルの高いチームだと思っている」とコメント。「今はショートのポジションを守っている村林選手や、内野の選手の方々には、いろんなアドバイスを積極的に聞きに行ければ」
と、語っており、
どこの球団になってもそこで頑張るだけなので、そこでも同じ気持ちでいようと思っていた。
と心境を説明していることもあり、楽天イーグルスに入団する可能性は高いのではないか？と推測します。
まとめ
宗山塁選手がドラフト会議2024で交渉権獲得が楽天イーグルスになって『かわいそう』と言われる理由と選ばれた時の無表情だった理由調査しました。
『かわいそう』と言われる宗山塁さんですが、どの球団に行っても活躍できる実力があると思います！
宗山塁選手が楽天イーグルスに入団するのか注目が集まりますね！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
